超音波検査

腹部エコーとは

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腹部超音波検査とは、超音波診断装置を用いて腹腔内の腫瘍、腹水、出血などの有無を簡便に調べることができる検査です。超音波診断装置は体表に超音波を発するプローブを当て、反射された超音波の情報を画像化します。

超音波を当てた臓器の硬さや厚みなどによって超音波の反射の仕方が異なるため、その情報を画像化することで、体内にどのような病変が存在するか視認することができます。各臓器の腫れや萎縮などの変形、がんなどの腫瘍を発見することも可能です。

腹部超音波検査は、放射線を用いないため体に負担のない検査であり、迅速かつ簡便に行えるので、さまざまな場面で広く行われている検査です。

腹部エコーでわかること

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腹部エコーが威力を発揮するのは肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの実質臓器の観察です。これらの臓器にできた腫瘍、結石、炎症などの異常を発見するのに優れています。
特に肝臓、膵臓などの病気は症状が出にくいため、まずは腹部エコーを受けてみることをお勧めします。胃、大腸などの管腔臓器の観察には不向きですので、これらの消化管は内視鏡検査で観察します。
当院では最新の超音波装置キャノンメディカル社製「Xario 200G」を導入しております。
解像度が高いため、細かい病変の観察が可能であり、肝疾患に対してはエラストグラフィー という「肝臓の硬さ」を測定することにより、現在の肝臓の状態について詳細な評価ができます。

腹部エコーの行い方

検査台に仰向けに寝ます。両手を頭の方に上げて手枕をした姿勢をとり、腹部を十分に広く出します。お腹の皮膚と音波を出すプローブとの間に空気が入らないようにするため、腹部にゼリーを塗ります。その上でプローブを腹部に押し当て、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓など、お腹の中の臓器の画像をモニターで観察します。
検査時間は5~10分くらいです。

このような病気の診断に役立てます

脂肪肝 肝硬変 胆嚢胞 肝がん 胆石 胆嚢ポリープ 胆嚢がん 胆管がん 膵炎 膵がん など
おおくぼ消化器内科クリニック

〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-15-30
LICOPA鶴見 医療モール内(旧イトーヨーカドー鶴見店 2F)

045-503-2038
院長
大久保 雄介
診療内容

■消化器疾患の診療
胃腸疾患の診療、肝臓病、難治性消化器疾患など、消化器専門医が質の高い医療をお約束します

■胃・大腸内視鏡検査
検査精度の高い最新機器を導入、鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査をご提供します

■腹部エコー検査
検診から肝胆膵疾患の精査・経過観察など、幅広い診断を行います

■予防診療
内科医の経験を活かし、かかりつけ医として「健康に年をとる」ためのサポートをいたします

アクセス
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京急鶴見駅から徒歩12
〔芦穂橋〕バス停前/〔鶴見区役所前〕バス停徒歩3
診療時間 日祝
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検査(予約のみ)
9:30~12:00
診療/検査
13:00~16:00
検査(予約のみ)
16:00~18:00
診療

※初診受付は診療終了時間の15分前まで
※内視鏡検査:診療日は毎日行います
△:予約のみ 休診日:水曜、日曜、祝日

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