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〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-15-30
LICOPA鶴見 医療モール内(旧イトーヨーカドー鶴見店 2F)
生活習慣病
生活習慣病とは
生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。以前は「成人病」という名称で、原因は加齢とともに発症・進行するものとされていました。しかし、実際は運動不足や飲酒・喫煙・不規則な生活など、子どものころからの生活習慣が原因となって発症することが分かり、最近では生活習慣病と呼ばれるようになりました。
代表的なものとして高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあります。いずれも過食や偏食、運動不足、喫煙、お酒の飲みすぎなど、生活習慣の不摂生が主な原因となって起こってくる慢性疾患です。
このような方は要注意です
- 健康診断などで検査数値の異常を指摘された
- 血圧が140以上あることが多い
- 20歳のころよりも体重が大幅に増えた
- タバコを吸う
- お酒をよく飲む
- 定期的な運動を殆どしていない
- ストレスが溜まっている
- 睡眠時間が不足している
- 脂っこい料理をよく食べる
- 濃い味付けが好きで、塩分を摂りすぎる
- 満腹になるまで食べてしまう
脂質異常症
脂質異常症とは、血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる、あるいは少なすぎる状態をいいます。従来は高脂血症と呼ばれていた病態も脂質異常症の一部に含まれます(高脂血症という用語は病態を正しく表していないとして、2007年に日本動脈硬化学会が診断名を「脂質異常症」に改訂しました)。
血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が基準値よりも高すぎても、逆にHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)の値が低すぎても、動脈硬化を引き起こすリスク因子になります。このため、脂質異常症は心筋梗塞や脳梗塞など、動脈硬化によって発症する可能性のある血管系の病気の引きがねになると考えられています。
脂っこい食事、飲酒、運動不足など不規則な生活習慣の改善は必要ですが、これらの生活習慣がなくても体質的に脂質異常症を生じやすい方も少なくありません。
そのような方でも適切な服薬を行うことで、コレステロールや中性脂肪の適正な値を保つことができ、長期的な血管へのダメージを著しく改善することができますので、定期的な通院をお勧めします。
高血圧
高血圧とは、血圧が一定の範囲を超えて慢性的に高く維持されている状態を意味します。健康な成人の場合、収縮期血圧は135㎜Hg未満、拡張期血圧は85㎜Hg未満に留まっています。これよりも少し高かったとしても、他の疾患などが見られなかったならば、ほぼ正常だと考えられます。しかし、血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管が硬くなって動脈硬化へとつながります。
自宅での収縮期血圧が140を超えることが多い方は、一度受診をお勧めします。多くの場合、少量の内服で適正な血圧を保つことが可能です。
糖尿病
何らかの原因でブドウ糖を上手く細胞内に取り込めなくなり、血液中のブドウ糖が増える(高血糖が持続する)病気です。糖尿病が進行すると、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害など、さまざまな合併症を起こす可能性がありますので注意が必要です。糖尿病には1型と2型の2種類がありますが、日本人の場合は圧倒的に2型糖尿病が多く見られます。加齢や遺伝的要因のほか、食べ過ぎや運動不足、肥満、ストレスなどが要因とされているので、まずは食生活を見直し、運動習慣を取り入れることによって治療を進めていきます。
合併症を生じる前に治療を行うことが大切です。
〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-15-30
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- 院長
- 大久保 雄介
- 診療内容
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