肝臓病

肝臓病の診断・治療を行います

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肝臓は「沈黙の臓器」といわれており、病気になっても自覚症状がなかなか現れないことが多いですが、生命の根幹をなす非常に重要な役割を担っています。肝臓病をしっかりと診断し、定期的なフォローアップや適切な治療につなげることにより健康を維持することが大切です。当院では肝臓の病気を幅広く診療しておりますので、検診で肝機能障害を指摘された、脂肪肝が心配、ご家族にウイルス性肝炎のキャリアがいる、お酒の量が多くて肝臓が心配など、肝臓に関して気になることがあればお気軽にご受診ください。

当院で扱う主な肝臓病

肝炎 肝硬変 脂肪肝 肝がん など

肝炎

肝炎を引き起こす原因は様々ですが、特に問題となるのがB型肝炎とC型肝炎です。このうちB型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染している人の血液や体液を介して引き起こされます。主な感染経路としては、母子感染や性的接触、刺青、針刺し事故などがあります。以前は輸血や臓器移植によるケースも多かったのですが、最近は激減しています。B型肝炎は、感染した時期や健康状態によって一過性感染で終わる場合と、6ヶ月以上にわたって感染が持続する場合があります。持続感染している方が発病すると、B型慢性肝炎になります。
検診でB型肝炎陽性を指摘された、家族がB型肝炎のキャリアで自分も心配、などの場合はご相談ください。適切に診断されれば、「核酸アナログ製剤」という飲み薬でウイルスをしっかり抑えて肝機能を保ち、発癌を抑制することができます。

C型肝炎は、血液や体液を介してC型肝炎ウイルスに感染することによって発症します。感染すると70~80%の方が持続感染し、慢性肝炎から肝硬変、さらには肝がんへと進行する要因となります。慢性C型肝炎の場合、以前は注射薬のインターフェロンが必須でしたが、現在は効果が高く、副作用の非常に少ない飲み薬が開発され、C型肝炎は治癒できる疾患になりました。
検診でC型肝炎陽性といわれた、過去にC型肝炎といわれたがそのままになっている、などの方はまずは受診をお勧めします。

肝硬変

肝硬変とは、長期間慢性肝炎に罹患して肝臓に長く炎症が生じることで、肝臓の組織が線維化して硬くなり、肝機能が低下する疾患です。原因は、B型肝炎、C型肝炎ウイルス感染、アルコールの多飲、過剰な脂質の摂取や肥満、免疫の異常が生じる病気など多岐にわたりますが、進行すると肝機能、栄養状態が著しく低下するだけでなく、肝臓がんを発症するリスクも高くなります。
また、肝臓は慢性的な炎症が生じることでダメージを受けても、軽度であれば元の状態に戻ることが可能ですが、肝硬変が進行すると元の状態に戻らなくなり、死に至ることもあります。
よって慢性肝炎のうちに炎症の原因を除去することや、肝硬変に至っても代償期といわれる初期の段階で適切な治療を行うことが大切で、これらにより生活の質を保つことができます。
さらに進行し非代償期に至った場合は様々な全身の合併症を生じることが多く、クリニックへの通院治療のみでは対応困難なこともあります。そのようなケースでも、基幹病院と連携しつつ、スムーズにさらに高度な治療につなげられるようにいたします。

脂肪肝

脂肪肝とは、脂質の1つである中性脂肪が肝臓内に多く蓄積する状態です。
脂肪肝には飲酒をしすぎる人に起こるアルコール性のものと、アルコールを摂取していないのに生じるものがあり、後者を非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)といいます。NAFLDの発症にはメタボリックシンドロームとの関連性などが指摘されています。NAFLDはさらに、進行しない非アルコール性脂肪肝(NAFL)と進行する非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に2分化されます。近年問題となっているのは非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)であり、徐々に進行し脂肪肝炎や肝硬変などに発展することもありますので、生活習慣の改善をはかりつつ、定期的な検査を受けることが望ましいとされています。
脂肪肝は無症状のまま経過し、健康診断の血液検査で肝機能異常を指摘されてはじめて気付かれることも多い病気です。
適切な診断を受けて、適度な運動、過食を控えるなど生活習慣を是正することで肝臓の状態が改善することも充分期待できます。アルコールの飲み過ぎを控え、体重管理などを心がけることも大切です。

肝がん

ウイルス性肝炎、アルコール性肝疾患、非アルコール性脂肪肝炎などが原因で肝臓に発がんする原発性肝がん(肝細胞がん)と、他臓器の悪性腫瘍が肝臓に転移して生じる転移性肝がんに大別されます。
いずれの場合もスクリーニング検査として腹部エコーがとても有用です。
肝臓に持病がある方も、そうでない方も一度は腹部エコーを受けておくのがよいと思われます。
当院では、肝がんを早期に拾い上げて、スムーズに基幹病院での治療につなげられるように心がけています。

おおくぼ消化器内科クリニック

〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-15-30
LICOPA鶴見 医療モール内(旧イトーヨーカドー鶴見店 2F)

045-503-2038
院長
大久保 雄介
診療内容

■消化器疾患の診療
胃腸疾患の診療、肝臓病、難治性消化器疾患など、消化器専門医が質の高い医療をお約束します

■胃・大腸内視鏡検査
検査精度の高い最新機器を導入、鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査をご提供します

■腹部エコー検査
検診から肝胆膵疾患の精査・経過観察など、幅広い診断を行います

■予防診療
内科医の経験を活かし、かかりつけ医として「健康に年をとる」ためのサポートをいたします

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検査(予約のみ)
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診療/検査
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診療

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※内視鏡検査:診療日は毎日行います
△:予約のみ 休診日:水曜、日曜、祝日

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