慢性胃腸症状

慢性胃炎について

慢性胃腸症状|横浜市鶴見区 おおくぼ消化器内科クリニック画像

胃炎とは胃の粘膜に炎症を起こしている状態で、「胃がむかつく」「胃が重い」というような自覚症状から診断するものを症候性胃炎と呼びます。また、慢性胃炎の原因の8~9割はピロリ菌感染によるものといわれています。
内視鏡検査で胃炎を確認し、ピロリ菌が陽性であれば除菌治療を行ないます。
また最近ではピロリ菌感染によって起こる胃炎と、機能性ディスペプシア(FD)のような、胃の機能性の低下で起こる胃の症状というように、区別されるようになっています。ピロリ菌感染がなくても症状が持続する場合は、胃の蠕動を調整する薬剤や漢方薬、胃酸分泌を抑える薬などで症状の改善をはかります。

このような方はご相談ください

  • お腹の痛みが続いている
  • 胃の辺りがムカムカする
  • 胃の辺りがずっしりと重い
  • みぞおちの辺りに痛みがある
  • 吐き気を覚えることが増えた
  • 少ししか食べてなくてもお腹がいっぱいになる
  • 食欲がない
  • 検査でピロリ菌が見つかった
など

過敏性腸症候群について

強いストレスなどが原因となり、腸が慢性的な機能異常を起こしてしまうことがあります。このうち、炎症や潰瘍、腫瘍などの器質的な病変を伴わない場合には過敏性腸症候群が考えられます。下痢や便秘、腹痛、下腹部の張りなどの症状が続くにも関わらず、血液検査や内視鏡検査で異常が認められない場合は過敏性腸症候群の可能性があります。主な原因は、不安感や緊張などによるストレス、疲労、食習慣、お酒の飲みすぎ、不規則な生活習慣などですといわれていますがはっきりとはわかっていません。そのため、まずは食習慣や生活習慣の改善からはじめますが十分な効果が得られないときは、消化管機能調整薬、プロバイオティクス、漢方薬などのお薬を使用して症状の改善を目指します。

おおくぼ消化器内科クリニック

〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-15-30
LICOPA鶴見 医療モール内(旧イトーヨーカドー鶴見店 2F)

045-503-2038
院長
大久保 雄介
診療内容

■消化器疾患の診療
胃腸疾患の診療、肝臓病、難治性消化器疾患など、消化器専門医が質の高い医療をお約束します

■胃・大腸内視鏡検査
検査精度の高い最新機器を導入、鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査をご提供します

■腹部エコー検査
検診から肝胆膵疾患の精査・経過観察など、幅広い診断を行います

■予防診療
内科医の経験を活かし、かかりつけ医として「健康に年をとる」ためのサポートをいたします

アクセス
JR鶴見駅から徒歩14
京急鶴見駅から徒歩12
〔芦穂橋〕バス停前/〔鶴見区役所前〕バス停徒歩3
診療時間 日祝
8:30~9:30
検査(予約のみ)
9:30~12:00
診療/検査
13:00~16:00
検査(予約のみ)
16:00~18:00
診療

※初診受付は診療終了時間の15分前まで
※内視鏡検査:診療日は毎日行います
△:予約のみ 休診日:水曜、日曜、祝日

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